福島瑞穂当選、保坂展人は?

福島瑞穂当選は当然として、保坂展人が受かるかどうかが焦点だろうね。民主負けたのは良かったが自民伸びたのは残念。ま、谷垣さんのクビが繋がったということでしょーね。
社民党共産党は厳しいよなあ、選挙。一票投じたけど、死票になるのかな。ちと気になる。
いつの日か日本で共産党政権が誕生したりする日は来るのかな? 永遠に来ない? 「確かな野党」だから(笑)。
社民党は何度か権力の座に就いているが痛い目を見ているね。村山富市内閣のときもそうだったし、今度も辺野古でやられた。まーなかなか左翼的政策が通ることはないんだねえ。なんでなんだろう。何か障害でもあるのかねえ。
関係ないが、ガタリに原題『冬の時代』(左翼にとってはキビシい時代だねえ、という意味)という渋い題名の本があるんだが、邦題が何故か『闘走機械』で、しかも本の帯に「元気全開! リゾーム人生」っつー意味のフランス語が記されているという。読者を馬鹿にしてるんかいと思ったが。
ガタリネグリの共著『自由の新たな空間』、英米ではCommunists like usとして流通しているらしいが、あれは内容薄いよね。マルクス研究としてはガタリは失格でしょう。ネグリは、政治哲学に関してはプロフェッショナルだね。

闘走機械

闘走機械

自由の新たな空間

自由の新たな空間

自由の新たな空間―闘争機械 (ポストモダン叢書 (12))

自由の新たな空間―闘争機械 (ポストモダン叢書 (12))

Communists Like Us: New Spaces of Liberty, New Lines of Alliance (SEMIOTEXT)

Communists Like Us: New Spaces of Liberty, New Lines of Alliance (SEMIOTEXT)

『自由の新たな空間』、新訳になってたんだ。丹生谷貴志→杉村昌昭になったんだ。丹生谷貴志訳は読みにくかった印象。新訳はどうなんだろうね。