1949 Jazz at the Philharmonic(Charlie Parker)

Jazz at the Philharmonic 1949

Jazz at the Philharmonic 1949

今日の一枚はこれ。
1949 Jazz at the Philharmonic(Charlie Parker)
パーカーのみならず、スウィング・エラの巨人の演奏が、ブローが凄い。平岡正明みたいに、JATPの無神経なブロー合戦に参加させられて、みたいな見方もあるが、全盛期のパーカーも楽しんでいると思える。スウィング・エラの巨人との共演といえば、『Jam Session』もそうだねえ。オスカー・ピーターソンがピアノという。ピーターソンとパーカーの唯一の共演。ガレスピーとなら、腐るほどあるが。
Philharmonicのほうのピアノは、ハンク・ジョーンズで、こちらも抑え気味な表現が快い。渋い職人芸である。
終わりには、エラ・フィッツジェラルドの歌、スキャットが華を添える。