パリのジャムセッション
母親から、高校生にドラムソロをフィーチャーした演奏をと言われ、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの『パリのジャムセッション』から「チュニジアの夜」を掛ける。
『パリのジャムセッション』は、当時在パリのバド・パウエルとジャズ・メッセンジャーズが共演したものだが、「チュニジアの夜」はパウエルでなくウォルター・デイヴィス・Jr.がピアノで入っている。
ブレイキーは何度も何度も「チュニジアの夜」を吹き込んでおり、いずれも名演奏なのだが、私がこのヴァージョンが好きなのは、何よりも勢いがあるからだ。
それにしてもブレイキーは、クリフォード・ブラウンともリー・モーガンとも「チュニジアの夜」を録音しているわけで、幸運な男だと思う。
- アーティスト: アート・ブレイキー,リー・モーガン,バルネ・ウィラン,ウェイン・ショーター,ウォルター・デイヴィスJr.,バド・パウエル,ジミー・メリット
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/12/14
- メディア: CD
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