読書

昨日NHK FMを聴きながら雑然と、硬軟取り混ぜていろいろ読書した。本は私の過去。痛い過去の思い出が蘇ってきた。自分は教養人、知識人になりたいと思い、挫折したのだということ。英語、フランス語が読めない。もう決定的に何かが損なわれている。日本語でも、小説や論文等読んだり、書いたりすることができない。能力がない。哲学者・作家・音楽家になりたいと思い続けてきて、しかし、その不可能を感じ、死ぬしかないと思ってきた。文化に憧れ、文化に馴染めぬ以上死ぬしかないと思った。その思いは変わらないのだが、今少し意味がなくとも生きてみようかと思っている。