治者として語ることを躊躇わない姿勢

http://twitter.com/miyadai/status/11351275276

以前、朝カルでの連続講座を紹介したときに、社会学の思考伝統の源は、デュルケームにせよウェーバーにせよジンメルにせよ完全にガバナンス視座、つまり「迂回路」の思考なのに、60年代末から弱者の味方を標榜する低レベルの糞社会学が出てきたとと言いました。伝統を知らない輩が増えたということ。

このツイートを見て思ったのは、以前、チャットで話した時、倉数茂さん(id:kurageru)が、最近の知識人は「治者」として語ることを躊躇わなくなった、と語っていたのだが、宮台のこの「ガバナンス視座」というのもそうなんだろうか。ということ。