父の懸念

父が僕の読書傾向に懸念を覚えている模様。僕は小説しか読まぬが、父は商業や簿記・会計・税などの勉強をせよと言う。今更ながら、現実なり経済に無知無関心な文学青年たろうとする自分に危惧を覚えているようである。しかし、既に手遅れと言うべきだろう。ただ、僕は百科全書的知識の蓄積を目指していて、それには当然実学も法学も経済・経営等も入る。図書館まるごと全部読み尽くすくらいの勢いで読もうと思っている。だが、まあ、多くを読めば有能になれるという訳でもないのだ。