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月火と体調不良だったが今日は別人のように元気全開だった。自分自身も周りの人も僕の復活ぶりに驚いていた。こんな奇蹟もあるのか。まあ、単に体調の波だと思うが。労働者としては好調不調の波があってはならず常に好調でなければならぬのであるが。加食ボールを走り回った。時間など全く気にならず、苦にならぬ。そんな魔法のような事が起きたのである。人生とは不思議なものだ。
塩谷哲『ソロ・ソルト』と小曽根真『フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン』を聴き良いピアノだとは思うが僕の求める音楽とは違うような。つか僕の求める音楽って何よ。音楽の根源を探求したいと思うことがあるが、「音楽の根源」って何よ。無教養な僕である。僕は大学生の昔から、教養と知識のある、技術を持った、賢い人になりたいと思い続けてきたが、実際の僕は不器用な田舎者でしかない。十年前から比べて進歩がない。僕は変わらぬ。
いろいろな過去を断片的に思い出す。精神病が酷かった時には一日中UAの『sun』を聴きながら横になっていた。大学生の頃最初に買った洋書がジョイスの『フィネガンス・ウェイク』だった。語学力に自信があったのではない。むしろ逆である。馬鹿だったと思うが、仕方がない。
長い長い文章を書こうと思ったが、書けない。ここで筆を置く。
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