自然発生的散文

労働意欲も能力も無い。そんな人間が生き延びる道は無いとNAM時代から思っていた。弱者は賢くならねば生き延びられぬとkurageruさんが赤木を評して言っていたがそもそもそれが無理なんだって。賢くなり力をつける、っつーのが無理。真実は残酷なのだとkurageruさんは言うが実際残酷に、無能な者ども(そこには当然僕も含まれる)はヒサンに没落していくばかりでしょう。やる気なんてあるわきゃないさ。同情するなら金をくれ。というフレーズを会社内で考えた。帰宅したら社民党の人から二千円送られてきていた。こないだの三味線演奏の対価ということらしい。ありがたいことでございまする。

industryが無い。industryって産業とともに勤勉という意味があったような気がする。産業社会に適応出来ず勤勉でも無い者ども、僕が以前書いた惰民のことだ。そういえばゲゲゲの鬼太郎の歌こそ惰民のテーマソングではないかとも考えていた。朝は寝床でぐうぐうぐう。楽しいな。楽しいな。お化けにゃ学校も試験も何にも無い。っつー歌詞だからねえ。鬼太郎といえば西田鬼太郎という筆名でゲイ雑誌『バディ』に前衛ゲイ小説送ったら没になったことがあるのを思い出した。いやーいろいろやってるなー俺。だけど何一つ実ってないんだよな。不毛で無能でどうしようもない、ヒサン系の自虐芸人、生きてるだけで奇蹟だぜの攝津正でございまする。