賃労働二百十七日目

6時まで。オリコン出しの後、小分け。オリコンを出しながらも小分け。オリコンを出す前も小分け。小分けに始まり小分けに終わる加食ボールの一日であった。オリコン出しオリコンそんなに濡れてないので楽だった。明日は先週金曜挫折した8番のピック、明後日は棚卸で残業だという。そういうハードワークに耐えられるのか自分。
今朝チロを探す夢を見た。目覚めてしばらくは、チロはどうしたのだろうと寂しく感じていたが、少し経つとチロは10年も前に死んでしまったのを思い出すのだった。
帰りの電車内ではUA×菊地成孔cure jazz』を聴く。聴き惚れる。このユニットの最高傑作は『sun』と『la』で、これを超える音楽は存在しない。が、それ以降のUAも勿論好きである。僕の持論は日本には三人の天才がいる、ということで、元Judy and MaryYUKIUA、そして川本真琴である。男性では、天才とは思わないがT.M.Revolution 西川貴教が好きだ。というふうに、ジャズ以外の音楽にも萌えたりする自分であった。『cure jazz』聴き終えて、元ファンキー・シーズのトランペットの人が引っ越しの時置いていったアート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズのベスト盤(廉価盤)を聴くがその冒頭の「チュニジアの夜」が素晴らしいのだ。トランペットはクリフォード・ブラウン、アルト・サックスはルー・ドナルドソン、ピアノはホレス・シルヴァーである。全てが完璧だ。クリフォード・ブラウンもっと聴きたい欲望が。でも自制せねば。
四谷の某学校の人達は高橋悠治=○、菊地成孔=×なのは悪しき教養主義のように思えてならない。私は菊地成孔=○だ。素晴らしいと思う。
ああ、書くのもう疲れてしまった。栗本薫中島梓56歳で死去。『エイリアン殺人事件』面白かったなー。『真夜中の天使』とか『翼あるもの』とかも。冥福を祈る。
[rakuten:s-premium:10065900:detail]