高校の夢から醒めない自分
もう何ヶ月もやっているラカン読書会で、僕が、
僕は学校や試験の夢をよく見るんです。高校とかにいて、偏差値が足りない、大学が受験できない、って焦るんだけど、目が覚めてしばらくするともう自分が大学をとうに出てしまっていることに気づく。
と書き込んだら、id:kurageruruさんがそういう夢は受験の勝者だけが見るものとフロイトも書いていたと指摘。確かに僕は早稲田大学に一発受験で受かったので受験の勝者といえば勝者かもしれない。(別に自慢で言ってるのではない。)
で、考えたんだけれど、自分大学時代にかなーり執着してるんじゃないか? 大学時代が人生の華だったという意識があるんじゃね? と。過去の栄光?を引きずっている、というか、自分が人生で一番成功したときが早稲田大学に合格した時期なんで、その頃やその頃の手前にいつも回帰してしまうのかと愚考。
だけど現実には一介のパートタイム労働者なんだけれどもね。これは変えることができない現実。
- 作者: ジャックラカン,ジャック=アランミレール,Jacques Lacan,Jacques‐Alain Miller,小出浩之,鈴木国文,新宮一成,小川豊昭
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/12/15
- メディア: 単行本
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