賃労働百四十日目

攝津正 9:00-18:00 7時間45分 時給850円 6587円。
午前中は5番の小分け。いつも通り。ほうじ茶や味ポン、丸大豆醤油やつゆの素などの小分け。午後は6番のピックに入るが出る商品が余りに多くて悲鳴をあげる。途中、私の初歩的ミスが発覚。昆布ポン酢は4入りなのに3入りで小分けしてしまっていた。凡ミス、単純ミスは毎日のようにしているが、そのたびに自分が駄目人間だと思い、落ち込む。17:00に加食ボールのピックが終わり、予想通り菓子ボールの応援に。これまた予想通り、濡れオリコンを雑巾で拭く作業を1時間。雨の日には定番だ。濡れオリコンを雑巾で拭くのが厭だというなら、今の仕事を辞めねばならぬが、私にはそんな気はさらさらなく、今の仕事を続ける気満々である。小分けにせよ、オリコンを拭く作業にせよ、地味で地道な労働だが私はそういう仕事が好きなのである。帰りのバスの中でSさんと話すが、以前は管理職-平社員という関係だったのが今は社員-パートにズレ込んでいるのではないかと思う。社員は管理者になる。指示を受けて働く人は非正規。望ましい変化ではないと思うが、日本社会の根本的な変化の現われだと思う。
このブログの読者であればご存知の通り、最近私は小曽根真を研究している。『OZONE』『アフター』『スプリング・イズ・ヒア』と聴いた。『アフター』が一番良かったかな。小曽根真のピアノがいいのは勿論共演者らも溌剌としている。大物を従えた『スプリング・イズ・ヒア』もいい。『OZONE』はチック・コリアの影を払拭できていないように感じるがどうか。
帰宅してポテトチップスリッチコンソメ味を食すが、実に旨い。

Ozone

Ozone

アフター

アフター