死にたい気持ちが爆発する

電車内で死にたい気持ちが爆発する。昨日今日始まったことではない。14歳の決定的な体験以来、私はずっと死にたいと思いつつ二十年間堪えてきた。生=苦とみる点では仏教的だが、解脱という脱出の可能性を信じぬ点で仏教的でない。私は無意味な生の無意味な継続にひたすら堪えることしかできぬ。自殺する勇気もない。あればとっくの昔に死んでいることだろう。私には不慮の死を密かに期待しながらだらだら無意味な生を続ける以外選択肢がないのだ。これほどの苦痛がこの世にあるだろうか。などと言うのは大袈裟か。