賃労働二十一日目

さて、攝津正である。
20:00からラジオ放送しようと思っていたが、帰宅したのがこの時間。ちょうど20:00である。ガリガリ君を食べたり、お茶を飲んだり、ブログを更新するので20:00スタートは無理。少し遅らせるか中止にしようと思う。
今日、二十一日目であり、明日まで頑張れば一ヶ月継続達成である。が、道は平坦ではないというか、順風満帆とはいかぬと思い知らされた。17:00過ぎから、パニック発作に襲われたのである。とにかく、感覚・知覚がおかしい。妙に鋭敏になったり、突き落とされるような不安なりに襲われたり、「あの」感じと分かるいつものパターンである。職務中に発作を起こすのは初めてであり、どうなるものかと思ったが、最悪でも死ぬことはないと念じて仕事を続ける。
今日は肉体よりも神経のほうを使う仕事に初めて回されたのだが──それはラインを流れてくるオリコンの数を数えて入力するというもの──パニック発作はそのせいだと思われる。単純労働・肉体労働では体が持たぬと嘆き、知的労働では神経が持たぬと嘆く、何といえばいいのか厄介な身体・神経だ。が、自分の体なのだから、仕方がない。
今日聴いたCDは二枚。Michel CamiloのMichel CamiloとThe Horace Silver Quintet, Song for my fatherである。いずれも素晴らしかったが特にホレス・シルヴァー Horace Silverは最近のお気に入りである。以前は嫌いだったのだが、最近急に大好きになった。趣味嗜好の変化というのは謎なものであり、自分でも変化した理由が分からぬことがままあるが、良い物の良さが理解できるようになるというのは良いことだと思う。

Michel Camilo

Michel Camilo

SONG FOR MY FATHER '99

SONG FOR MY FATHER '99

Michel CamiloのCDのお目当てはBlue Bossaだったが、Blue Bossaといえば私が真っ先に思い出すのは「スリーピー」こと松本英彦の最後のアルバムとなった『エターナル・ドリームス』に収められているヴァージョンである。Michel Camiloは闇の音楽相談室という掲示板でじゃず者(だいがくせえ)さんという方が推薦していたのを見て興味を持ったが、彼のヴァージョンもかなりいい。

ETERNAL DREAMS~松本英彦ラストアルバム~

ETERNAL DREAMS~松本英彦ラストアルバム~

読書はホワイトヘッドの自伝的覚え書きを読もうとするが、彼が自分の育ちの良さを延々自慢しているようにしか読めず、嫌悪感を感じて書物を閉じてしまう。

ホワイトヘッド著作集 第14巻 科学・哲学論集 上

ホワイトヘッド著作集 第14巻 科学・哲学論集 上

マルクスエンゲルス全集、以前一度通読しているのだが、最近1-4巻を借りてきたがどこから手をつけていいものやら。『聖家族』が入っているが、ブルーノ・バウアーが批判されているといっても、当のブルーノ・バウアーを知らないという(笑)。マルクスエンゲルスは他人の批判(批評)というかたちを取った書き物が圧倒的に多い。

マルクス・エンゲルス全集 1

マルクス・エンゲルス全集 1