自己分析&超人宣言

病的な狂気の買い物依存症に悩まされているが、今日その原因を洞察した。基本的に、母親からの二重の圧力から不安に陥り、それを短絡的に解消しようとして買い物に走っていると見た。母親からの二重の圧力とは、(1) 結婚圧力:津軽三味線の会の若い女性を口説けと執拗に迫られて困っている。母親には同性愛などへの理解はなく、早く女性を口説いて結婚し子どもを作れと言われているが、その女性に先日名刺を渡したら、彼女の顔面が痙攣していた(笑)。(2) 就労圧力:東京のクラブなどで専属ピアニストになれと執拗に言われているが、そもそもコネも伝手も何もないし、どうすればいいか分からないし、自信もない。そもそもこれだけ時間と金掛けて、ジャズピアニストになれなかったら、ぼくの人生そこで終了である。それでビビって、逃避してCDを買ってしまう。

こうした分析が正しいか、どうかは分からないが、超人宣言を出すことにした。天皇人間宣言を出すなら、こっちは超人宣言で対抗だ。もっとも、超人と狂人は紙一重なので(c/kの差異しかない)、ご用心。普通ぼくくらい問題だの障害を抱えていれば、発狂するか自殺していると思うが、平然と生きていることそのものが奇跡的であり、まさに超絶だとしか言いようがない。この特異な生を肯定し、現状どこにも可能性がないかのように見えるが、どこかで突破していかねばならないと強く感じている。超人は普通の人のように、そこらで平然と暮らしているように思う。実は超人だという人は多いのではないか。狂人が多いように。

あかねノートに、できるだけ体制に衝撃を与える仕方で死にたいという書き込みがあったが、今そういう心情を抱く人は全国規模で、いや世界大で増殖している。対テロ戦争などはこうした絶望を救うことはまるでできない。ここで超人なり哲学者の出番だ。彼・彼女らこそ、絶望した人と対話し、関係性を開いていける唯一の存在であり、この世の希望である。「我こそは超人」という皆さん、誇りを持って日々の仕事(それは賃仕事に限らない)に励みましょう。われわれは他者を巻き込み自滅しようとする人達を救える唯一の存在なのです。

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