amlでの「名誉毀損」問題

私が911陰謀論を支持していないのは明言しているのだから、問題は、私がきくちゆみさんを擁護したほんの数行の文章がとほほ=平志朗氏への「名誉毀損」、それも刑事罰に該当するような犯罪行為を構成するかどうかに絞られるというのは明白なことなんだが。911陰謀論の真偽など問題になっていないのだが。それを理解していないのは、ただ一人しかいないんだが。警察に通報して、持ち込んで、どういう反応が返ってくるんだろう。もしこれで、刑事事件が構成されてしまうということになれば、われわれはもう自由な言論の社会には住んでいないことになると思うんだが、どうか。本心を言えば、私は今回の展開に呆れ果てている。告訴すると脅せば言うことを聞くと思い込んだ思い上がりと無知、傲慢は腹立たしい。しかし、現実はそうはならない。

薮田さんは、とほほ=平志朗氏の私を刑事告訴するという明白な脅しはスルーして、私にのみ言い掛かりをつけているのは、著しいダブルスタンダードであり、恥ずべきことだ。

http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-November/016552.html

「とほほ氏の言い掛かりは、不当であり恫喝である。」というタイトル自体、おどろおどろしく、すでに脅迫的です。

では、私を刑事告訴するというとほほ=平志朗氏の脅しは「脅迫的」ではないというのか?

また、市民の風への疑問点は、私ではなく、市民の風の代表なり事務局に訊ねるべきことだ。

一連のやり取りの中では、msqさんが大人の対応をしている。だが、とほほ=平志朗氏の自らが正義で、きくちゆみさんを少しでも評価したり擁護する者はすべからく征伐すべき悪という幼稚な世界観は、msqさんの説得を受け付けなかった。とほほ=平志朗氏は月曜に警察に資料を持ち込むという。警察権力はさぞかし哂うことだろう。左翼は内部分裂して、こんなささいなことで(僅か数行のメールで(!))互いを刑事告訴するまでになっていると、ほくそ笑むだろう。結果的に左翼の力を弱め、警察権力に加担しているのは、微罪とも言えない行為を無理やり法廷に持ち込もうとしているとほほ=平志朗氏、貴方なのです。