津軽三味線を弾き、高橋竹山を聴く。

私は大分県に住んでいた幼い頃、津軽三味線を弾き、毎週末に老人ホームを慰問して回っていた。テレビに出演したことも何度もある。昨日、今日と三味線を取り出して弾いてみた。さすがに10年以上のブランクがあるため、指がうまく回らないが、素人の座興としてはまあまあの出来だった。両親がとても喜ぶので、これから毎日弾こうと思う。ライブ活動にも、三味線を取り入れようかな、と考える。空想は愉しい。

今、一枚だけ持っている邦楽のCD、高橋竹山のベスト盤を聴いているところ。幼い頃は竹山の自伝を愛読していた。竹山の三味線はシンプルながら渋い味がある。

9/11(月)に新しい三味線の先生に会いにうかがう予定がある。ピアノや歌に続いて、新たな音楽の境地を切り開きたい。