RAM WIKI-LETS

RAM WIKIに「LETS」という項目を追加しました。
http://www4.atwiki.jp/ram_catalog/?page=lets

LETSの運動の積極面を言えば、西部忠によって、それが単に貨幣の役割を果たすばかりでなく、文化的メディアでもあると捉えられていた点を評価すべきだろう。「交換」概念を拡張すると同時に、新たなメディアの創出と新たな集団的主観性の構築が結びつくことになる。なるべく国民通貨に頼らず、自ら価値を創出する新たなメディアを用いて交換を営むことを通じて、私達は連帯と協働を広げることを期待できる。この意味で、LETSの経済的機能のみならず、文化的・精神的機能も重視すべきである。