2003-07-15 伝播 の 過程は 無方向で 曖昧模糊としている いつのまにか どこからか 漏れてしまう 希望は あるとしたら そこにしかない 但し もちろんおお、希望は十分にある、無限に多くの希望がある ━━ただ、ぼくらのためには、ないんだよ。 ベンヤミン「フランツ・カフカ」(『ボードレール他五篇 ベンヤミンの仕事2』、野村修編訳、岩波文庫、ISBN4-00-324632-2)p16