エッセイ

攝津正のエッセイ

文章が書けなくて困っていると語ったら、yukie14さんから小説ではなくエッセイを書いてはどうかと助言された。小説は基本フィクションだが、フィクションが書けない私にはエッセイしかないのではないか、というのである。そうかもしれない。そういうわけで、…

富永厚 / こころの風景

早稲田大学・大学院時代の恩師である富永厚先生から、八十歳記念のエッセイ集『こころの風景』を送っていただいた。今日届いたので、少し読んでみた。宝物のような記憶、経験、充実した「生」の軌跡があるのは素晴らしいと思えた。私には何もない。ヒサン系…

鳴かぬなら

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。と歌ったのは織田信長だと、日本史では習ったが、本当なのだろうか。後世の偽作では? 信長、秀吉、家康のホトトギスの和歌の話は出来過ぎている。真実であるには、出来過ぎという感じがする。 a−29さんが、攝津正も歌…

種無し男子

毎日書こうと決めたのに、三日目にしてネタ切れ。三日坊主とはこのことか。 電車の中では、自分が非正規になった経緯を書こうかなと思っていた。僕は、会社員(サラリーマン)になろうという考えは幼い頃から今に至るまで一切無かった。大学を出て、研究職に…