アンダーカレント

船橋市北図書館では短歌関連、河野裕子関連書を数冊、『短歌』の震災から二年という特集号、水上勉不破哲三の共著、田山花袋志賀直哉柄谷行人(『漱石論集成』)、ドラえもん短歌を借りる。音楽はJANGOとCDウォークマンビル・エヴァンスジム・ホールのデュオ『アンダーカレント』を聴くが、このところこればっかだ。いま、携帯用充電池(iPhone用)を充電しながら『アンダーカレント』の続きを聴いている。『漱石論集成』を借りた理由は「二個の者がsame spaceヲoccupyスル訳には行かぬ」の出典を調べるためだが、簡単に(3秒くらいで)判明した。明治38-39年「断片」である。柄谷ならばデビュー作『意識と自然』に引用してある。『漱石論集成』(平凡社ライブラリー)ならば16-17ページに引用されている。非常に印象に残る断片である。

アンダーカレント

アンダーカレント

増補 漱石論集成 (平凡社ライブラリー)

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ドラえもん短歌 (小学館文庫)

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定本 花袋全集〈第1巻〉

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志賀直哉全集 〈第1巻〉 或る朝 網走まで

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志賀直哉全集 〈第2巻〉 大津順吉 范の犯罪

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一滴の力水―同じ時代を生きて

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家族の歌 河野裕子の死を見つめた344日

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河野裕子読本  角川『短歌』ベストセレクション

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蝉声 (塔21世紀叢書)

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短歌 2013年 03月号 [雑誌]

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