アキコ・グレース / ピアノリウム

PIANORIUM

PIANORIUM

アキコ・グレースの『ピアノリウム』は現在のところ彼女の唯一のソロピアノ作品で、彼女のウェブサイトで毎月1曲ずつ配信されていたものを纏めた作品だ。聴いていて感じるのは、彼女だけでなく現在の若手女性ジャズピアニストの多くも共通しているのだが、ロマン派の影響が濃いということだ。妹尾美里などもそうだ。ロマン派の旋律や和声がふんだんに取り入れられ、聴くものを魅了する。しかし、では何故ジャズでないといけないのか?と思うのも事実。
現在の若手で例外的な女性ジャズピアニストといえば、松本茜であろう。彼女は、ロマン派の影響よりも、ビバップ、ハード・バップへの回帰を窺わせる。しかしその彼女も、オンライン配信限定のiJazzピアノスタンダードジャズ100シリーズでは、やはりロマンティックである。
そのようなロマン派の「期待の地平」を超えているのは(もはや若手ではないが)橋本一子、或いは男性だが、スガダイローや石田幹雄のようなフリージャズピアニストだろう。ヴェテランでは板橋文夫菊地雅章山下洋輔らも現役だ。本田竹広は亡くなってしまったが。

高橋悠治 / 古澤巌 / ブラームス / ヴァイオリンソナタ全集

ブラームス ヴァイオリン ソナタ全集

ブラームス ヴァイオリン ソナタ全集

一度アナキストを辞めた私がいつの日かアナキズムに復帰するために

http://mukofungoj.sanpal.co.jp/
のサイトを読み続けることは必須だと思う。

The Kenny Clarke Francy Boland Big Band / The Complete Live Recording At Ronnie Scott's February 28th 1969 / Volcano / Rue Chaptal

Complete Live Recordings at Ronnie Scott's-Februar

Complete Live Recordings at Ronnie Scott's-Februar

クラーク=ボラーン・ビッグ・バンドのレア音源3枚。個人的には、ジョニー・グリフィン(ts)が加わっていることに大きな魅力を感じる。
ケニー・クラーク(ds)はビバップ黎明期から活躍しているモダン・ジャズ・ドラミングの開祖だが、フランシー・ボラーン(pf)という人は知らない。

寺島さん

本気なのかレトリックなのかは分かりません。
私が読んだ限りでは、パーカー否定、敢えて認めるとすればウィズストリングス、といったニュアンスだったと記憶しています。

そうかもしれませんね。

寺島さんが実際にどうかということよりも、パーカーに関する美的判断に頑固に同意しない他者が存在する可能性を指摘することが大事なのです。実際、寺島さんでなくてもそういう人はいるのではないでしょうか。そういう同意を拒絶する人を排除しないと、100%客観的な美的判断などはあり得ないということです。少し、ポパー反証可能性の議論に似ています。しかし、科学的真理でなく美的判断が問題なので、もう少し問題がデリケートです。

友人に囲まれ私は幸せ。

今日もUstream放送にiwaさん、a-29(前田)さんがいらしてくださった。yukie14さんは不在だったが、毎晩いらしてくださる私の友人、ファンの皆様に心から感謝する。今日の演奏はスタンダードもフリーも好評だった。いつも好評だといいのですけれど!

チャーリー・パーカーの思い出

高校生の時市川ジャズ倶楽部というところに所属し、代表の根本さんという方の紹介で当時アメリカから帰国したばかりだったクリヤ・マコトさんに数度、レッスンを受けたことがあります。
貧乏だったのでレッスンを続けることはかないませんでしたが、クリヤさんはパーカーの偉大さを語り、パーカーのアドリブを採譜した本を貸してくださいました。
私は、サヴォイの『チャーリー・パーカー・ストーリー』を購入し、それを理解しようと努めました。時間は掛かりましたが、これは素晴らしい、と思いました。