俳句

一句

冬の朝夢に現る乙女哉

俳句でも、下手の横好き…

短歌も下手ですが、俳句はそれにも増してど素人なのですが、ついつい幾つか作ってしまいました。 逃げ水に 誘ひ出されて 屠られる 夏の日に 監獄出たる 殺人者 秋の戀 飽きが來ぬかと 気に懸り あぶれ蚊に 似たる吾が戀 浅ましき

創作俳句三句

同性の君に戀する秋の朝 あぶれ蚊に刺されし夜も快し 移ろふはgayのこゝろと秋の空

『中村汀女全句集』(毎日新聞社)

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『山頭火全句集』(春陽堂書店)

山頭火全句集作者: 種田山頭火出版社/メーカー: 春陽堂書店発売日: 2003/01/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

堀切実編注『蕉門名家句選』(上・下)(岩波文庫)

蕉門名家句選〈上〉 (岩波文庫)作者: 堀切実出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/07/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る蕉門名家句選〈下〉 (岩波文庫)作者: 堀切実出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/09/18…

攝津正の創作:俳句と短歌

けふもまた発熱してをり秋の風 フォロワーが減り續きてもマイペース貫く吾は愚かなるかな

『おくのほそ道』旅立

弥生も末の七日、明ぼのゝ空朧々として、月は在明にて光おさまれる物から、不二の峰幽にみえて、上野・谷中の花の梢、又いつかはと心ぼそし。むつましきかぎりは宵よりつどひて、舟に乗て送る。千じゆと云所にて船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさが…

松尾芭蕉『おくのほそ道』序章

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂白の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上…

川島つゆ『俳聖松尾芭蕉』学芸図書出版、昭和二十七年八月二十五日 初版発行

著者略歴 川島つゆ 明治二十五年一月、埼玉県行田市に生まれる。 東京三輪田高女卒。俳文学研究に志す。 おもな著書 「一茶俳句新釈」「一茶の種々相」 「芭蕉七部集俳句鑑賞」 「加賀の千代女」「一茶」「一茶おじさん」 「女流俳人史」など。 (昭和二十七…

おくのほそ道

行春や鳥啼魚の目は泪(松尾芭蕉)芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)作者: 松尾芭蕉,萩原恭男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/01/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (48件) を見る

大晦日ネスケは何と軽いかな

T/O.

素人創作

さつちもの らつぱが響く 冬の夜莫迦莫迦と 詰つてみても 始まらぬ愚か者 分かつてゐても 罵倒する苦しみに 喘ひでゐても 微笑する

金子兜太

NHKのドキュメンタリーで91歳の俳人金子兜太の番組やっていたが、凄い良かった。自分もあんなお爺ちゃんになりたいな、と思った。つか、昔は私も短歌詠んでいたんだが、短歌&俳句、復活しようかな。でも余り下手だと恥ずかしいしな…。

日曜日

日曜日一足早い寝正月