2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

X Day

またしても「テレビとマンガ漬け」とか言われそうでちょっと気がひけるが、昨晩『相棒』劇場版『X Day』を観た。杉下右京たちではなく伊丹刑事とその臨時の「相棒」が活躍するお話だが、金融破綻というか金融操作がテーマで面白いと思った。民主党政権という…

ネット・バカ

お昼から5時間ばかりポスティングに行ってきた。八木が谷1丁目から5丁目まで。『デューク・エリントン Vol.III』を聴いていた。帰宅してリブレ京成に抽選会に行ってきた。『ジ・アート・テイタム・トリオ』を聴く。素晴らしい。さて、思うのだが、ぼくは…

大予言

藤子不二夫に『やすらぎの館』っていう「異色短篇集」があって、そのなかに『大予言』というちょっとした寓話があるんだが、まア3.11以降のカルトやキチガイの群れ。最近もどこぞの音楽家先生が人類はあと20年で滅びるとか滅びないとかね。全くいい加…

花田清輝の小林秀雄論『太刀先の見切り』(1944年)

いろいろな理由で世の中のほとんどあらゆることに興味関心をなくしてしまったぼくだが、多少興味をそそられることがなにかあるとすれば、日本の文芸批評(文芸評論)、小林秀雄と吉本隆明のことくらいである。ほとんどそれだけである。文芸や文学、それも創…

ハリー・ボッテーとトンチキてつがくの冒険

【壱】 ハリー・ボッテー「ボクの新しい本を読んで下さい!」 わたす「なんて本なんだい?」 ハリー・ボッテー「えっと、『支払え、そのバカ高い代償を』ってゆいます」 わたす「……」 ハリー・ボッテー「ですから、不勉強なヤツは痛い思いをしてその代償を………

トンチキの誤訳

フィロソフィーを「知への愛」などと訳すのはトンチキの誤訳である。「血の恐怖」が正しい。際限のない殲滅戦と虐殺。それ以外なにもありはしない。ミュージックを「音楽」などと訳すのも誤訳。「音が苦」が正しい。リテラチャーを「文学」も間違い。「文楽…

トンチキの誤訳2

文化とか芸術芸能が宣伝目的で使われることがあるのは誰でも知っている。ぼくはそういうものを好まないが、義理や商売でそういうところに居合わせても、たとえ不愉快だとかいたたまれないと感じたからといってすぐに激怒して席を立って帰るというほどにガキ…

小噺STAP細胞

「STAP細胞どう思う❓」 「若返りたいなんて思うのは年寄りだけですよ」 「若いくせに含蓄のあ……いや、なんかエラソーだな❓」 「水に流しましょっか❓」 「流さんでいい」 「〆ちゃいましょっか❓」 「そりもせんでいい」 「〆てから流すって合わせ技でどうでし…

その活動家脳をやめないか

ぼくは細かいつまらないギロンが嫌いで、「その活動家脳をやめないか?」と思うことがしばしばある。おまえ自身が細かいじゃないかということはさておき(ぇ)、少し書いてみたいが・・・政府自民党が国民投票などの選挙権を得る年齢を18歳に引き下げる方…

「御花畑」と言いたくはないが

御花畑とか念仏とか宗教とかカルトなんて言いたくはないが、どうしてもそう申し上げたい衝動に駆られてしまうことがある。憲法九条にノーベル平和賞をという運動がある。そのこと自体については別に何の感想もないが、それに関連してテレビで喋言った女性が…

ブルックナーを聴く

配達しながらカール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー交響楽団のブルックナー『交響曲・第7番・ホ長調』、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー交響楽団のブルックナー『交響曲・第9番・ニ短調』。たった今、帰宅。

神の悪ふざけ

早朝数時間ポスティングして食事と休憩のため一時帰宅。昨晩鬱飲み屋さんご夫妻という、どこかで聞いたことのあるようなお名前のお客さんがいらして、『歌謡曲のすべて』という『赤本』(赤ですよ赤!)の634番を歌いたいと希望されるので、思わず「ムサシ………